ヤマガタンver9 > 鶏肉と玉子

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▼鶏肉と玉子

鶏肉と玉子/
 <自然養鶏の鶏肉、おいしいよぉ!たとえば・・・>

 タイやベトナム、フィリッピンなどの東南アジアの村を訪ねますと、村の中をニワトリたちが自由に遊びまわっている光景によく出会います。彼らは家々の境界などには全くとらわれていません。「やがて主(あるじ)のところに帰れるのかな?」と心配するほど自由です。
 さて、農家でごちそうになる食事にはたいがいニワトリの肉料理が出てきます。その肉というのがさっきまで村の中を飛び回っていたニワトリたち。村の最高のおもてなしなんですね。その肉料理が抜群にうまい。肉のうまさが際立っています。いっしょに行った都会の人たちは「これがニワトリ?」と驚きます。彼らが慣れ親しんだブロイラーの肉とは全く違う味わいなのですから驚くのも無理ありません。現地の農家と車座を囲みながらの楽しい食事の思い出。その隠れた主人公がニワトリたちでした。
 ご想像通り、ここから話は我が家のニワトリにつながります。同じニワトリが我が家にもいて、皆様に何度かご紹介してきました。大地の上を遊んでいますので多少かたいです。でもうまい。食べてみたい方は下記までご連絡ください。
[email protected]

 <この間、毎日新聞全国版に「自然卵」が・・>

 2週間ほど前のことですが、毎日新聞全国版に一面全部をつかった「自然卵」の広告が載っていました。たしか島根県の農場だったかと思います。飼い方はゲージ(カゴ)からは出ていますが、鶏舎の中に閉じ込めた飼い方でした。
 鶏舎の外にも出ることができて、自然の土や草や虫たちをついばむことができる我が家のニワトリたちとは違います。それでも価格は1個100円。びっくりしました。その価格でもほしい方がいるんですね。そんな時代なのかもしれません。かく言う我が家にも東京は言うにおよばず、遠くは三重県などからも問い合わせがあって、欲しい方にお送りしています。最近、そんなご要望が多くなっているんですよ。我が家の玉子は一パック/10個入り580円。1個100円ではありません。食べてみたい方は同じく
 [email protected] に。



 そう、時代と言えばヨーロッパではゲージ飼いが法律で禁止になりました。ニワトリたちは牢獄から解放されたのでしょうか?
やがてここでもお伝えいたしましょう。

<写真は上が5月の風景、下は「空を飛ぶニワトリ」の玉子です。>

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