ヤマガタンver9 > 「間」 に合わせる

最強寒波が上空にとどまり何日が過ぎたでしょうか・・・

凍結に始まり、豪雪地帯にお住まいで雪には慣れっこのお客様から

HELP！　の声が聞こえてまいりました。

屋根の雪がどうにもならん、と・・・

弊社社員はそんな声にもお応えします！どんとこーい！！（怒られるかな？）

自分は暖かい事務室で好き勝手言っている・・・佐藤です

さて、今日は　「間」　についてのお話。

「ま」　と読みますが、「床の間」、「洋間」、「隙間」など、

英語でいう「Space」を意味するような漢字ですよね。

住宅は　「間」　の集合体ともいえます。

せっかく家を建てるのだから、広々と余裕のある空間にしたい！

誰もが望む事と思います。

しかし、土地の広さや予算の制限などもあり、

どこまでも希望通りに計画できるわけではありません。

そんなときは　「間」にあわせる　ことを考えてみてください。

本来日本の生活様式は　「間」に合わせる　形式でした。

朝起きたら布団を片付けて食事を取る。

夕飯が済んだら布団を出して寝る。

全てが１部屋で済んでしまいます。

最近は省エネの観点からも狭小住宅が見直されてきていて、

ＺＥＨのモデルプランにいたっては延べ面積23.9坪となっていました。

実面積は小さくても、広く見せるコツはありますので

お気軽にご相談くださいませ　

設計：佐藤