▼私の小さなスロ−フ−ド運動〜もち工房 たわらゆき2007/03/08 10:50 (C) SlowFood Yamagata スローフード山形
▼たわらゆき加工者秋から冬にかけて、出稼ぎや、アルバイトをしていた3組の農家が、 もち加工に従事することで、家族と離れることもなくなった。 労力の有効利用が実現し、「周年農業」が確立されたのです。 3組の農家は、昔から、気心の知れた同志で、チ−ムワ−クが良く、 加工場では、毎日、明るい笑い声が絶えない。 左から 丸山成章 すみ子 夫妻 成田新一 久美子 夫妻 佐藤伸和 寿子 夫妻 2007/03/08 10:55:スローフード山形/広報委員会
▼柔らかいのに、コシがここで作っているもちは、100%の「杵つき」で、つなぎの水を一切加えていない。もちろん無添加、無漂白ですので、安心して食べられるスロ−フ−ドです。 特殊な「杵つき製法」で、もち米のうまさを、100%引きだしました。柔らかいのにコシがあり、お雑煮でも、煮くずれしにくく、美味しく味わえます。 2007/03/08 10:56:スローフード山形/広報委員会
▼18年度 山形県ベストアグリ賞を受賞18年11月17日、山形市、文翔館議場ホ−ルで、ベストアグリ賞の表彰式が行われ、もち工房・たわらゆきも日野県副知事から賞状と記念品が渡されました。地域資源、環境を生かして、優れた農業経営や技術開発、魅力ある暮らしを実践する個人、団体に贈られる賞で、18年度は、8団体に贈られました。 ◎佐藤代表の感想と抱負 日本のスロ−フ−ドの代表的食べ物でもある「お餅」を、この地の伝統品種を復活させて作りあげたことに最大の喜びを感じます。周年農業の確立が評価さ れたことも大変嬉しい。これからも仲間とともに前進していきたい。 2007/03/08 10:57:スローフード山形/広報委員会
▼伝統品種の「デワノモチ米」を復活雨、風、暑さの厳しい東北地方において、栽培」が非常に困難で、今はほとんど作られていないデワノモチ米ですので、市場に出回ることもありません。この伝説のモチ米のうまさを伝えたいと、彼らは、出羽三山を水系とする、清らかな水、しかも、冷たい水が豊富な下山添の田んぼで、デワノモチ米作りに立 ち上がりました。土を昔のように、健康な状態にするため、「江花微生物農法」を取り入れました。 2007/03/08 10:58:スローフード山形/広報委員会
▼京風の「丸もち」が主流です。もちづくりは、10月から3月まで行なわれます。特に11月、12月は、最大の需要期で、この期間は、休みなく毎日、製造が続きます。たわらゆきのお餅は、丸もちと四角に切った切りもちの両方ありますが、庄内地方は、江戸時代から紅花交易で京都との交流が盛んだったことから、京風の丸 もちの生産が主流となっています。 2007/03/08 10:59:スローフード山形/広報委員会
▼「江花微生物農法」とは?土を健康にする糸状菌と土壌中の病原菌の発生を抑え、作物の病害を克服してくれる放射菌を、ナタネ油粕、骨粉、カニガラ、魚粕、大豆粕に拡大培養し、植 物生長ホルモンを生成、田畑に全層施用するきわめて有効で独特の微生物利用農法です。長い歳月をかけて入念に土壌改良した結果。デワノモチ米に適した土壌、倒れにくく、病気を寄せつけない丈夫な稲穂を作ることに成功したのです。 2007/03/08 11:01:スローフード山形/広報委員会
▼米の生産者が一貫して作る「こだわりの餅」として人気!製品は創業当初、地元百貨店の「大沼」の地域振興室の支援、指導を得て、関東の「伊勢丹」やその提携百貨店グル−プに紹介され、次第に定番商品になって 来ました。 最近でも、その自然な美味しさが評価され、郵政公社の「お年玉つき年賀はがき」の賞品にも採用されました。新製品の開発にも、熱心です。地元のよもぎを玄米もちにつきこんだ「よもぎ玄米もち」や、同じ、 スロ−フ−ド山形の会員である最上地方の戸沢村の「えごまの会」の県産えごまを入れた「え胡麻入りもち」も、なかなかの評判です。 2007/03/08 11:04:スローフード山形/広報委員会
▼連絡先もち工房 たわらゆき 連絡先
〒997-0341 山形県鶴岡市下山添一里塚110 <地図はこちら> TEL:0235-57-5157 FAX:0235-57-5035 Mail:[email protected] 2007/03/08 11:09:スローフード山形/広報委員会
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
497.8KB - PDF ダウンロード
平成5年に、国の「農業地有効利用モデル事業」に選ばれ、農協青年部で仲良しだった3組の夫婦(6名)で、もちの加工をはじめた。原料となる餅米は、伝統品種の「デワノモチ米」を、自分たちで栽培、特別栽培農産物の認証も取得、環境にやさしく健康に配慮した農業を実践、もちは防腐剤、合成保存料など添加物は一切使わず、無加水で安心、安全な食べ物づくりを理念としています。
◎私の小さな、スロ−フ−ド運動【プリントアウト】
A4サイズ2枚に最適化されています。
プリントアウトご希望の方はこちらをクリック下さい。